沖縄復帰50年:「復帰」の要因と沖縄の現状

 

日時:2022年6月10日(金)18:00-19:30(開場:17:50)
講師:元山 仁士郎 氏(もとやま・じんしろう)
会費:2000円(学生無料)
お申込み:Peatix(http://ptix.at/e2VNom)か、本メールのご返信から
Group Discussion:講演後に小グループでディスカッションを行います
Zoomでの表示名:入室許可の関係で、お申込者と分かる名前をご表示ください

講師紹介:元山 仁士郎 氏(もとやま・じんしろう)
1991年、沖縄・宜野湾市生まれ。「辺野古」県民投票の会元代表。国際基督教大学教養学部卒業、一橋大学大学院社会学研究科修了、現在、一橋大学大学院法学研究科博士課程。米軍事作戦計画における在日・沖米軍基地の位置づけと東アジア冷戦に関する研究を行う。
SASPL(特定秘密保護法に反対する学生有志の会)、SEALDs、SEALDs RYUKYUの立ち上げ/中心メンバー。19年1月には、「辺野古」県民投票への不参加を表明した5つの市の市長に対してハンガーストライキを行い、全県実施を実現するために尽力した。

元山さんが、民主主義、そしてご出身の沖縄のためSEALsや沖縄県民投票、さらにはハンガーストライキ等を通じて積極的に活動されてきたことを皆様もご存知かと思います。
元山さんは本年5月15日の沖縄における米軍占領の終わりと、日本への復帰50周年を迎えるにあたり、ハンガーストライキを決行されました。
詳しい経緯等は以下をご参照ください。

復帰50年、それは祝うべき節目というよりも、私たちの社会の在り方を根底から問い直すべき節目と言うべきです。沖縄が私たち日本社会の全ての課題を映し出しています。米国との関係、憲法と地位協定の関係、沖縄に押し付けられる基地の存在とそれを知らない人々(これは原発問題と同じ構造です)、2月の学堂会で水俣をテーマに学んだ国や企業の繁栄のために犠牲となる人々が生きる貧困と差別の固定化の構造等、日本社会の全ての矛盾が沖縄にあり、それらが多くの沖縄の人々を、そしてこの社会で人間らしく、自分らしく生きることが出来ない人々を苦しめています。来る参議院議員選挙に向けて、学堂会では日本社会の課題は何か、そして一人ひとりがどのような問題意識を持って現状に向き合うべきなのか、皆様と考え話していきたいと思います。元山さんのもと、皆様とご一緒に尾崎行雄の言っていた「物事を平らに見る」精神を持って、歴史的な経緯を踏まえた沖縄の現状を学びたいと思います。皆様のご参加を心からお待ちしております。

参加費のお振込先は以下の通りです。
参加費振り込み先 : 郵便局口座
宛名 学堂会 代表者 太田 敦之
記号 11330
番号 02655161 (← 8 桁)

尚、上記の口座に、他金融期間からの振り込みの郵便局受取口座として利用される際は、次の内容をご指定下さいますようお願い致します。
[店名] 一三八 (読み イチサンハチ)
[口座番号] 0265516(←7桁)

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