日本のジャーナリズムを再興する

日時:10月24日(月)18時~19時30分
講師:渡辺 周 氏(わなたべ・まこと)探査報道会社Tansa(https://tansajp.org/)代表
会費:2,000円(学生無料)
お申込み:Peatix(https://gakudokai20221024.peatix.com/)、もしくは本HPのお問い合わせから https://gakudokai.org(お申し込み後にZoomリンクをご案内します)
Zoomでの表示名:申込時に使用したお名前でご入室ください
Group Discussion:講演後に小グループで各人の見方、感じ方をシェアし学びを深める対話を行いますので、是非ご参加ください(講師も各グループをまわって対話に参加します)

講師プロフィール
渡辺 周 氏(わたなべ・まこと)
1974年神奈川県生まれ。2000年日本テレビから朝日新聞へ移籍。東京本社特別報道部などで調査報道を手掛け、高野山真言宗の資金運用の実態などを報じたほか、原発事故後の長期連載「プロメテウスの罠」で高レベル核廃棄物がテーマの「地底をねらえ」、大熊町のルポ「原発城下町」を執筆。
朝日新聞社を2016年3月に退社後、探査報道に特化した「ワセダクロニクル」(Tansaの前身)を創刊。電通や共同通
信の癒着を暴いた「買われた記事」や北朝鮮による元動燃の核科学者拉致疑惑「消えた核科学者」など13シリーズを発信。日本外国特派員協会の「報道の自由推進賞」やジャーナリズム市民支援基金の「第1回ジャーナリズムXアワード」の大賞など5つの賞を受賞した。

Tansaは、新聞各社がスポンサー企業に忖度して切り込まなかった、ダイキン大阪府摂津市の工場からのPFOA汚染に切り込む他、本年5月30日の国会ではTansaの虚構の地方創生という地方創生臨時給付金に関する記事を基に野党議員が質問する等、既存メディアにはない力を発揮しています。
国境なき記者団による報道の自由度ランキング(https://rsf.org/en/index)では開始当初の2002年に28位だった日本は2011年以降毎年順位を下げ2022年現在71位です。

憲政の父と呼ばれた政治家・尾崎行雄は福沢諭吉の推薦で新潟新聞主筆に20歳の若さで就任。その後、報知新聞の論説委員となり、政治家になる前はジャーナリズムの世界に数年身を置いていました。また、軍部の議会政治への介入を阻止するために始めた憲政擁護運動ではメディアと連携しながら全国的な運動を展開したことでも知られます。しかし、戦後にある新聞記者2人が訪問してきた際には「あなた方は戦争中に何をやっておられたのか。次のお客が待っているから帰れ」と返してしまったことがあると、尾崎の娘の相馬雪香が語っていました。(NIRA研究報告書尾崎行雄の政治理念と世界思想の研究P.21)
政治家とジャーナリスト、政治権力とジャーナリズムの関係はダイナミックであり、かつ常に緊張を孕んだものです。満州事変以来、大勢の意見に反し日本が道義的に間違った道に進んでいることを訴え闘い続けた尾崎行雄の精神を思い出しながら、民主主義におけるジャーナリズムの役割とは何か。市民一人ひとりが主権者としていかに権力や社会の空気といったものと対峙しながら、自分なりの考えを持ち続けていけるのか。是非、渡辺氏から日本のジャーナリズムの問題点と再興への道程を学ぶと同時に、私たち自身のメディアとの関係についても考えていきましょう

HPから参加申し込みの方のお振込先は以下の通りです。
参加費振り込み先 : 郵便局口座
宛名 学堂会 代表者 太田 敦之
記号 11330
番号 02655161 (← 8 桁)

尚、上記口座を他金融機関からの振り込みの郵便局受取口座として利用される際は、次の内容をご指定下さいますようお願い致します。
[店名] 一三八 (読み イチサンハチ)
[口座番号] 0265516(←7桁)

当日皆様にお会いできることを願っております。また、ご興味のありそうなご友人等に情報拡散頂けると大変助かります。学生は無料です。

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