日時:5月27日(月)19時から20時30分
講師:福元 大輔(ふくもと だいすけ)氏・沖縄タイムス記者
参加費:1000円(学生無料)
開催形態:Zoom
お申込み:本HPお問合せから
講演要旨:沖縄の基地負担は増えるばかりか、地方自治の根幹を揺るがす問題へと発展している。昨年末には、辺野古の埋め立てに反対する沖縄県に代わって国が工事を承認する「代執行」が行われ、今年3月には最高裁でそれを認める判決が出された。この代執行の問題を中心に、沖縄の基地問題を考える。
講師プロフィール:沖縄タイムス政経部長兼論説委員。1977年生まれ。信州大学卒業。宮古毎日新聞で記者を務めた後、2003年沖縄タイムス入社。沖縄県警キャップ、八重山支局長、米軍基地・自衛隊問題担当などを経て、2023年から現職。
学堂会から一言:
学堂会は2013年に憲政の危機を感じ活動を開始以来、様々な内容の講演会を開催しました。
その中でも沖縄の現状は日本の民主主義の課題と行く末を明確に示すものと考えてきました。
本年は沖縄タイムスの福元記者から沖縄の現状について、辺野古基地建設の国の代執行、そして地方自治の原則の観点からお話を伺います。
沖縄の本土復帰は沖縄の多くの人々にとり、米国の占領統治から平和国家、人権擁護、立憲主義を柱とする日本国憲法を基礎とした社会への転換を意味していたと思います。
尾崎の唱えた「ものごとを平らに見る」姿勢を忘れずに、沖縄の現状をご一緒に学びましょう。
そして、私たちの民主主義の課題と行く末を福元記者と考えたいと思います。
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学堂会代表 太田敦之
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