「探査報道」による社会変革:デジタル性暴力報道の裏側

日時:4月15日(月)19時から20時30分
講師:辻 麻梨子(つじ まりこ)氏・Tansaリポーター
参加費:1000円(学生無料)
開催形態:Zoom
お申込み:本HPお問合せから
Tansa:探査報道(調査報道)に特化した報道機関。目的はスクープを放ちながら、権力や不正に虐げられた人々が置かれた状況を変える。
講演要旨:ジャーナリストになるなら、新聞社やテレビ局に就職するしかないのか?そう思い取り組んだ就活では、新聞社の役員にセクハラ発言を浴びせられ、すっかり失望。堕ちゆく組織にいては自分も腐ってしまうと、Tansaでジャーナリストになることを決めました。今は自分のあとに続く世代のためにも、Tansaという組織をしっかり自立させようと奮闘しています。2022年から続けている、デジタル性暴力報道の裏側もお話します。
講師プロフィール:1996年生まれ。早稲田大学在学中の2016年、立ち上げ前のワセダクロニクル(現Tansa)に加わる。製薬マネーデータベースの制作や、インドネシアへの劣悪な石炭火力発電所の輸出を追ったシリーズ「石炭火力は止まらない」に取材協力。2019年〜2022年は東洋経済の記者としても活動しながら、精神科医療の問題、コロナ地方創生臨時交付金の無駄遣いなどを報じた。2022年6月にTansaの専業リポーターとなり、現在シリーズ「誰が私を拡散したのか」を連載中。2023年ジャーナリズムXアワード大賞受賞。
著書:ルポ・収容所列島(共著、東洋経済新報社)

皆様とご一緒に辻リポーターのお話をお聞きし、若者を蝕むデジタル性加害の実態と探査報道による社会変革実践、そして日本のジャーナリズムの今について学びたいと思います。
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学堂会代表 太田敦之
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