7月8日、安倍晋三衆議院議員が凶弾に倒れ帰らぬ人となりました。同議員のご冥福を心から祈ると共に、ご家族に哀悼の意を表します。
学堂会は、私たち主権者一人ひとりが学びと対話、そして投票と社会活動を通じて社会をより良く変えていくことが出来ると信じています。
また、学堂会は私たち一人ひとりが生を受けていること自体が奇跡であり尊いと考えます。
与えらえた命と、先人達の多大な犠牲により獲得した自由と諸権利を亡きものにし、主権者を分断と恐怖に陥れようとする、あらゆる形態の暴力を学堂会は認めません。
生命、自由、人権、学びと対話を何よりも大切にする社会を維持発展させ、次世代に渡していく責任が主権者である私たち一人ひとりにあると学堂会は考えます。
憲政の父、尾崎行雄が生きた1930年代に日本社会に吹き荒れた暴力の連鎖がどのような惨禍を人々にもたらしたのかに思いを向けると同時に、あらゆる暴力による惨禍を繰り返さない不断の努力を行う決意を改めてここに誓います。