日時:12月4日(月)19時~20時30分
講師:河東哲夫(かわとう あきお)
参加費:1000円
開催形態:Zoomオンラン
参加申込:本ホームページの問い合わせから
講演要旨:日本では政治家も官僚もバツで、国家を動かすエリート層が不在。そしてトランプが再選されると、米国まで頼りにならなくなるのだろうか。世界では大国が枠組みを作る時代は終わり、一種の無政府状態とも言える。個々の国家では、指導者が人気取りで票を集めるだけで、未来を開き、安全を確保することもできない、指導者不在の状況。以上は、個人が自分で考え、自分で対策を取る場面が増えてきたことを意味する。日米安保体制も含め既存の枠組みが不安定化する時代に必要な生き方とは何か考えたい。
講師略歴:
1947年東京生まれ。1970年外務省入省。米ハーバード大学大学院ソ連研究センター、モスクワ大学留学。東欧課長、ボストン総領事、在ロシア大使館公使、在ウズベキスタン・タジキスタン大使を歴任。2004年、外務省退官。日本政策投資銀行設備投資研究所上席主任研究員となり評論活動開始。東京大学客員教授、早稲田大学客員教授、東京財団上席研究員など歴任。おもな著書に、「意味の解体する世界へ」「米・中・ロシア虚像に怯えるな」(いずれも草思社)、「ロシアの興亡」(MdN新書)など。
国籍に関わらず市民としてご一緒に河東先生から既存の枠組みが揺らぐ現在の世界でどのように生きていくのか、常に「世界の中の日本」という視点を忘れずに学び考え行動するための場としてまいりましょう。
当日は皆様とご一緒に学べることを心から楽しみにしております。
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学堂会代表 太田敦之
携帯: 080-5046-1893 Email: info@gakudokai.org
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「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」メルマガ148号号に6月学堂会の様子が取り上げられました
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